この間の金曜日、稲垣えみ子さんと平城さやかさんのトークイベントに行ってきました。このイベントは平城さやかさんの出版記念イベントで、平城さんが稲垣さんと対談したいという希望が形になりこのお二人での対談になったとのこと。私は稲垣さんの迷いのない、切れ味の良い考察?が好きなのです。今の私は頭の中がポヤンポヤンなので、ちょっと刺激を受けたくて行きました。
平城さんはお洋服や髪型はかわいらしい感じで、49歳(本に書いてありました)とは思えない若いかんじで、でも話していくととても頑固というか粘り強いというかそういう人でありました。稲垣さんも平城さんも超シンプル生活(ものを持たない、電気をなるべく使わない)ですが、放つ雰囲気は少し違うものがあります。これはやっぱり世代なのかな、と思いました。平城さんの世代はおそらく就職氷河期時代で、仕事についてすごく考えざるを得ない世代だった、と思います。私はちょうど氷河期の前の前兆が少し来てた年なので、なんか仕事の内定がもらえないな、ということで、先生の紹介で何とか新卒で就職できましたが、私の1学年下の女子は全滅という話を聞いていました。それでも何とか生きていかないといけない、というのはだいぶ気持ちを削られることだと思います。その切実さがなんか少し息苦しいような気もしましたが、平城さんは今回初めての商業出版(というそうです。自費出版ではなく、出版社から本を出す)だそうで、いろいろ乗り越えてきたまろやかさみたいなものも垣間見えた気がしました。
2人のお話は楽しく、平城さやかさんの本「ふつうに働けないからさ、好きなことして生きています。」を買ってきました。色味はパステルで豚のイラストがかわいい表紙ですが、中は実践的、私には勉強になりそうなことが書いてあります。(まだ半分くらいまでしか読んでないですが)
まあ、そんなわけで私にも喝が入ったようなイベントでありました。(でもなかなか、頭がパッとは切り替わらないです。)