Tradition

なんと、昨日の日曜日、すっかりこのブログの事を忘れており、本日月曜日にこちらを書いております。

私は先週は映画を2つ見ました。ここのところ、「国宝」も「冬冬の夏休み」も面白かったから、映画いいなと思ってね。

見たのは1つ目「海辺へ行く道」。こちらは海辺の町の不思議なてんやわんや。中学生の主人公が一応いるけれども、その子がほぼ関わらない話もある。なんか、うまく言えないけど、もっと私は自由になれる、みたいな気持ちになりました。

2つ目は「六つの顔」。狂言師野村万作さんの「川上」という演目を軸にしたドキュメンタリー。私の父が今91歳で万作さんの3個下なんですね。そして野村萬斎さんは私の3つ上、つまり親子の年の差が一緒、ということで、90才を過ぎた親って、どうなの?というところと、長生き、または生きるということについての何かを求めて見に行きました。

まずは、狂言がよくわからないながら「川上」に引き込まれました。あとは94歳まで仕事をすることについて、たぶん職業柄、終わりがないのかな、と思いつつ、でも後進の人がいれば、引退するのも可能かとも思いますが、淡々と日々精進されているような印象でした。体が衰えていく中で、人間的な深みを極めていくのかと思いますが、正直なところ55歳の私でさえ頭の心配が増えているのに、90歳を超えた人って何をどう感じているのか、それはやっぱりわかりませんでした。

ただ、私の両親も年に2~3回しか会わないので、変化を感じることがあります。それは衰えもあるけど、夫婦で協力して生きていく中での心の機微みたいなもので、でも、生きるってやっぱりわからないですね。

そんな先週でございました。