Midnight Dew

時間は容赦なく過ぎていきますね。4月も中旬です。

 

「自分をいかして生きる/西村佳哲」を読みました。

表紙に「〈仕事〉は〈人生〉と、〈働き方〉は〈生き方〉と背中合わせで・・・」と書いてあります。それについての本です。最近の私のやるせなさを言葉にしてくれたような感じの本で、私のやるせなさというのは新卒で初めて就職したときにも感じていたことで、そういうものを言葉にしてくれた嬉しさ(?)と、そういう思いを持ちながら30年ぐらい生きてきてしまったことの何とも言えない気持ちとが沸き上がってきました。

もともとこの本はXでフォローしている古本屋さんが投稿していたものを見たものです。

ある古本屋さんをフォローしたら、芋づる式にいろんな古本屋さん、本屋さんの投稿が流れてくることになり、その人たちの真摯な考え方に私も少し影響を受けたようです。最近は古本屋さんを始めるのがトレンドなのかしら?そんなことないか。

音楽、美術は最近は生き方や主張より、心地よさやお金になるかなどが大事なファクターになっている、なりすぎている?かもしれない、と思ったりもしました。でも、私が音楽を聴くとき、思想の強いものは聞きたくないかも、とも思いました。それでも、心地よさなどの中に何か軸になるその人らしさが出るといいと思います。


4/16追記

私の視野の狭さ、知識のなさを棚に上げて書いてしまったと、大いに反省です。

私は私を生きて、好きなものも大いに探していこうと思います。