Marginalia #48

きれいに録音する、とかなく、普通に録っていて(普通というより、窓開けてるの?ぐらいの感じです)、途中で雷が鳴っているのがとてもドラマチックでいいと思いました。これでいいんだ(納得!)、そうだよね、みたいな感じを持ちました。

Maginaliaの意味を調べたら、「余白に書かれたメモ」とのことで、なんだか素敵だな、と思いました。

 

春を待っているせいか、「思ったより寒いぞ」と思う日々ですが、今日の東京の最高気温は平均気温より暖かいそうです。近所のソメイヨシノはまだまだという感じです。

「あさきゆめみし」は6巻の途中です。5巻で一応光源氏の生涯は終わり、6巻からはスピンオフのようです。源氏物語は紫式部が何歳の時に書いたのだろう?と思います。最初の頃は少女漫画的で美男美女の恋物語が主で女性はいろいろな人が出てきても耐え忍びご寵愛をありがたがっていたけれど、光源氏が年を重ねるとともに、女性も色々な価値観の人、苦い恋のやり取りや、後悔などもつづられて、最後は命の賛歌みたいな感じでした。

そうか、命の賛歌なんだ、とハッとする思いでした。