Glory

8月も半分以上終わってしまいました。どうする?って気分です。

 

「祖母姫、ロンドンへ行く!/椹野道流」という本を読みました。いつ頃の話なのかな~、ロンドンに回転ずしが出始めたころ、というフレーズで検索したら、おそらく20数年前かと思われる、ロンドン旅行記です。多分超高級のホテルのスタッフの方々のきめ細やかなお仕事や、チップの話などが「へえ~!!」と思い、また、祖母が素晴らしいです。手のかかるばあさんで、でも言うことは時々ひどく含蓄があるのがグッときちゃうね。作者さんはいい経験をされましたね。いやでも大変よ。今は世の中の潮流として、なんでもスマートに人の手を煩わせないかんじで、こういう人間関係って少ないのでは?と思ったりしますが、いや、お金持ちの中にはこういう感じって今でもあるのかしらね?

人との交流は正直面倒ですが、そこに情が芽生えたり、思い出ができたりするのよね、と思いました。そして、歳をとると人の手を借りるしかなくなる、ということも覚悟したりね。