Halo

ヒソミネのライブが終わりました。私は自分のライブ前日とかは胃が痛くなります。いやんなっちゃうよ。意外と繊細なんです。

 

「幸田文/木」を図書館で借りて途中まで読みました。時間の流れ方が違うと思いました。「檜」についての章はまっすぐな木と曲がった木の話があって、曲がった木は、材木にするときにバリバリっとのこぎりに逆らってしまうので、「悪い木」だといわれてしまうんです。まっすぐな木はすくすくと育って、その脇にいて曲がって伸びるしかなかった木は強情で悪い木と言われてしまうのが、幸田さんもそしてそれを読んだ私も胸がギュッとしました。ええんです。強情で個性的で、サイコーです。

格調高いので、ちょっと読み切りませんでした。心が今せいてる感じなので。静かな気持ちの時にまた幸田文さんの本を読もうと思います。