ミシェルオバマさんの本、読み終わりました。たくさんのメッセージが詰まっていたような気がします。バラクオバマさんは普通の人とは一線を画すような人だったようで、そんな人の近くにいて、自分の生き方を自問せずにはいられなかった、というようなことを書いておられました。この本には、そんな中でミシェルオバマさんが考えてきたことをぎゅっと詰め込んだ感じでした。人生が1つの意味を成し、物語の続きを読みたいような自叙伝でした。私はある知人と話したことがあるのですが、仕事はその時の状況により、結果的に行き当たりばったりの選択になり、自分の学んできたことがバラバラで、「まあ、しょうがない、仕事に恵まれた人ばかりじゃない」というようなことで共感しました。でも、それが事実の一端ではあっても、真実かな？とも言われてるような気がしました。あとは、人種や性別による問題です。「無気力によるあきらめが良くないよー」と書いてました。ミシェルさんは負けず嫌いの性格で、人並みにビビったりもするようですが、傷ついても乗り越えていく人という印象です。そして何度も、周りの人の愛とサポートに感謝するというようなことを書いていました。
日本での無意識の女性蔑視は、オリンピック前の政治家の方の発言かな？を海外メディアが記事にしたことで、日本国内に一気にリアルに認知された印象です。女性である私も無意識だったから、思いのほか自分が傷つき怒っていたことに驚きました。
そんなわけでまだまだ消化しきれないミシェルオバマさんの本でありましたー。