今週も寒かった!
金曜日は小西康陽さん目当てでモナレコードへ行ってきました。
小西さんはこだわりが強く、ピチカートファイブ時代は「自分で歌うのは嫌だ」と言っていたのに、どんな心境の変化かしら?ピアノでの弾き語りかな?と色々想像をしていました。
クラシックギターで足台(木製の素敵なやつ)を使用しており、私と同じスタイルだ、と少々驚きました。
なんか楽しかったです。うまく言えないけど、私が出るライブは大体1人30分ぐらいの持ち時間で、なんとなくステージの運びも定石がなんとなくあって、まあそんな感じで組み立ててたな、と反省。
小西さんはたぶんビジョンがあってその中で自由にやってる感じでした。アントニオカルロスジョビンを聞くつもりでレコードが見つからず、ニールヤングを聞いてイメトレしたと言ってました。おしゃべりも楽しかった。歌の途中で普通にしゃべるし。一言ではなく、まあまあの長さ。
たぶんお客さんもライブの雰囲気づくりに大きな役割を果たしていたと思う。前列の人は長らく小西さんを追っかけているんだろうなという男の人たちで、そういうの見れるの貴重です。
うまく言葉にならないですが、ちょっとカルチャーショック?みたいな感じでした。一体何が良かったんだろう?小西さんが弾き語りという新境地で緊張しながら楽しんでるのが良かったのかな?
でも、いうことはズバッとしてて、ちょっと怖いとも思いました。私の曲とかも一刀両断に切られそう。共演していた「生活の設計」のCDジャケットも「気に入らない」と言っていました(汗)。
土曜日は映画「モリコーネ 映画が恋した音楽家」を見に行きました。が、疲れていたのか、または寒い外からの屋内の温かさに気が緩んだのか、半分ぐらい寝てました。首がカックンとなるたびに起きるのですが、また寝てしまうの繰り返し。せっかく見に行ったのにね。
小西さんやエンニオモリコーネさん、そのほかにもいろいろ、「こだわり」が強いということに引っ掛かります。ここ1年ぐらいかな?私も生活の中に自分の基準というこだわりを意識してみようかな、と思っています。