「動きが脳を変える 活力と変化を生み出すニューロ・ムーブメント/アナットバニエル」という本を読みました。
私の母親がばね指という症状で、使えるんだけど痛いんだ、という話を聞いていた矢先に自分の手の指が痛くなったので、「老化かな?指のストレッチとか、指を一生使うためのヒントがないかな?」と思って読もうと思いました。
正直、わかるけど、わからない、みたいな感じですけど、面白かった。
体に無理させずにゆっくり動いてみてその時どう感じたかをきちんと感じて新しい動かし方を学ぶ、というところから始まり、人は、慣れた行動の時は頭を全然使ってなくて、新しいことへの抵抗感があって、自分の今までのやり方に固執しがちであるので、自分をゼロにして新しいことを学んでみよう、動きのバリエーションによって新たに気づくこと、とか、そこに熱狂を取り入れてみよう、とか、夢を見よう、そしてよりよい変化をしていこう、と、思いもよらない着地点を見せてくれました。
私は割と本を読んで「なるほどこういう考え方があるんだ、面白い」と思うタイプですが、人はどんどん実践の中でいろいろ気づいたり開眼したりしていきますよね。タイプが違うんだからそれでよいと思いつつも行動してゆく人にリスペクトです。
そんな感じ。