小さな恋のメロディ

今週は映画を見ました。土曜日は「ビルエヴァンス タイムリメンバード」、日曜日に「小さな恋のメロディ」。

 まず、ビルエヴァンス、良かったです。私はビルエヴァンスは静かすぎると思っていたけど、映画の中でずっとビルエヴァンスが流れていて、良さがわかってきました。演奏の時、あんなに首を前に倒して、肩が凝りそうだと思いました。でも和音に集中するとああいう姿勢になるかも。何となくシャイなイメージを持っていましたが、年を取ってからは、積極的に女性にアプローチしていたようで、それはイメージが違ってて驚きました。

 小さな恋のメロディは、子供たちが生き生きしててまぶしかった。あの終わり方、無責任ではありますが、爽快だと思いました。

あと、途中で「先生がレットイットビーでも歌いだす前にどっか行こうよ」っていうのが、そういう時代だったんだなー、と思って興味深かった。そのほかも、1970年頃のイギリスの庶民の家庭の感じとかも興味深かった。昼間にバーにいる父さんとか。廃品回収のトラックとか。

 Youtubeは、小さな恋のメロディ。