サンホセへの道

今週のYouTubeは「ディオンヌワーウィック/サンホセへの道」!

この曲は当時すごく聞いてたピチカートファイブ小西さんがバートバカラックの事を言っていて、「ディオンヌワーウィック、バートバカラックを歌う」みたいな題名のCDを購入して出会いました。

そのCDは割とムーデイーでもったりした印象だったのですが、この曲は軽快でなんか気に入って、一人カラオケでも歌ったり(えへへ)。

もったりしてたのは時代のせいかもしれません。最近、「羊と鋼の森」という本を読んだのですが、その中で最近は調律が昔より高め(明るい音)が好まれるというような話があって、おそらくリズムは速めが好まれるようになっているのでは、と思っています。でもきっと音楽やってる人には常識かもね?

私は若いころはくせのないまっすぐな感じで力んでない感じの声が好みだったので、ディオンヌワーウィックさんの、あっさりした軽く歌う感じも好きな理由かもしれません。

今現在は、命の熱を感じるような歌い方も素敵だな、と思います。

 

昨日は「Slow Live'16」というイベントで、トータス松本さんと、オリジナルラブのライヴを見ましたよ!

トータスさんは、「Roots66」の時初めて見たけど、あれはなかなかミュージシャンの真価は分からないよね。

知ってる曲は少なかったけど、曲も「ああいうの好きなんだろうな」とか詩も一貫性があって愛がいつも隣にあるような温かい感じで、ライヴもお客さんがあったまるのを笑顔で辛抱強く待ってくれてるような、いいライヴでした。信用できる大人の男みたいな?イメージでした。ほめすぎ?

オリジナルラブはちょっと空回り?だいぶ力が入っている感じで。

でも普段のバンドスタイルとはちがう楽器、アレンジ、ギターもとっかえひっかえ、あの1ステージのために、と思うと、田島さんの熱量に心打たれました。私の大好きな「BLUE TALK」も今回仕様で聞けて、うれしかった。