今日は暇だったので、「第19回文化庁メディア芸術祭」というのに行って来ましたよ!
私のお目当ては岸野雄一さん。実はよく知らないのですが、ピチカートのカバーのアルバムに参加していてそのアルバムで一番気に入ったアレンジをされていた方です。常盤響さんとのトークショーがあり、それも興味しんしんで行きました。
そしたら、岸野雄一さんはパフォーマンスを期間中毎日行っていて、本日は満員御礼で、音が漏れ聞こえて時々舞台が隙間から少し見える他は何も分からなかった!
おかっぱ頭にオレンジのサムライの恰好で頑張っている様子だった!
その他、しりあがり寿さんも作品が出ていました。「Voyage de Hokusai」というその作品はフランスでの個展の
ために作ったアニメーションらしいのですが、私の大好きな感じのとてもハッピーな作品だった!!すばらしい!そしてすばらしく脱力なおもしろさ!皆さんに見て欲しい!
トークショーは、高校生の常盤さんとハタチ頃の岸野さんの出会い、コンスタンスタワーズ、レコードを買いに行った話など、当時のオタク事情を伝えていただき、とても興味深かった。
何か、一所懸命自分の信じる「楽しい」を表現する先輩方に沢山の興奮と勇気をもらった気分です。
そしてそんな人にちゃんとなんか賞をあげるってのもちょっといいね。
写真は夕方の国立新美術館。